目次
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序 三島由紀夫 生誕百年にあたって 1
第一章 百年という節目 13
日本人の精神の核(対談 村松剛・黛敏郎)14
三島由紀夫の「演劇の河」(対談 村松英子・松本徹)18
第二章 三島由紀夫のルーツ 29
三島由紀夫の生誕地発見の旅(佐藤秀明)30
三島由紀夫に流れる「水戸の血」(篠原裕)53
天狗党の乱と『サロメ』と──水戸宍戸藩主の切腹を軸に(松本徹)60
三島由紀夫と橋家──もう一つの母方のルーツ(岡山典弘)86
第三章 公開講座・講演再現 115
青嵐会と三島由紀夫(河内孝)116
三島由紀夫さんの想い出(玉利齋)122
私の卒論もミシマだった(ケント・ギルバート)126
三島由紀夫と北一輝(片瀬裕)128
三島由紀夫は国民社会主義者か?(福井義高)137
三島由紀夫と陸上自衛隊(冨澤暉、聞き手:菅谷誠一郎)144
第四章 「憂国忌」シンポジウムの記録 155
三島由紀夫を通して日本を考える(井尻千男、遠藤浩一、桶谷秀明、西尾幹二)156
三島晩年の精神のかたち 156
近代の超克≠ニ歴史への回帰158
保田與重郎と三島由紀夫 159
三島はウルトラ・ナショナリストだったか? 161
「君はあたまを攘夷せよ」と三島は村松剛に言い残した 164
最初は下水道と上水道と発言し、のちに「暗渠」と比喩した 169
過激なローマン主義と三島美学の交差 173
三島の檄文には凄い予言がたくさん含まれていた 180
第五章 海外での三島追悼会 185
パリ憂国忌(竹本忠雄)186
ローマ憂国忌(宮崎正弘)190
第六章 三島由紀夫に捧げる名言録 213
補遺 遺族のメッセージ、祭文など 217
「憂国忌五十年に寄せて」(森田治)217
天才数学者・岡潔氏の三島由紀夫論を再発見(岡潔研究会『蘆牙』)219
戯曲「わが友ヒットラー」時代考証への協力(後藤修一)220
第三回追悼会「憂国忌」に寄せて(林房雄)222
追悼十年祭「憂国忌」祭文(保田與重郎)224
追悼三十五年祭「憂国忌」祭文(小田村四郎)225
追悼五十年祭「憂国忌」祭文(竹本忠雄)228
資料編 檄、辞世、発起人リストほか 235
[資料1]
檄(楯の會隊長 三島由紀夫)236
[資料2]
辞世 三島由紀夫 241
辞世 森田必勝 241
[資料3]
「憂国忌」趣意書(林房雄)242
[資料4]
「憂国忌」代表発起人(令和六年九月一日現在)244
「憂国忌」発起人 244
三島由紀夫研究会 245
憂国忌実行委員会 245
三島研究会・歴代事務局長 245
「憂国忌」発起人の物故者(過去に発起人になっていただいた主な方々)245
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