目 次
はじめに 1
第1章 発 砲 7
第2章 武力行使 25
第3章 想定外の事態 35
第4章 市民との付き合い方 52
第5章 未成年者の犯罪 68
第6章 季節と警察業務 83
第7章 法廷と法令順守 92
第8章 容疑者追跡 101
第9章 酒とドラッグ 112
第10章 犯罪捜査 129
第11章 交通取り締まり 147
第12章 死 体 155
第13章 売春婦と客 162
第14章 家庭内暴力 173
第15章 同僚警官 179
第16章 嘘つき 201
第17章 逮 捕 216
第18章 スラム街の治安維持 226
第19章 警官の心得 238
訳者あとがき 275
アダム・プランティンガ(Adam Plantinga)
カトリック系市立大学「マーケット・ユニバーシティ」で英文学ならびに犯罪学・法律を専攻。1995年優等で卒業。全米優等学生協会会員。著者の短編『無題』はアンソロジー『25歳以下のフィクション』に収録された。ワシントン・ポスト紙の文芸評論家ジョージ・ガーレットは同アンソロジーの中で最優秀候補作だと評価。このほか警官職のさまざまな分野に関するノンフィクション作品13編をバルパライソ大学出版局の文芸雑誌「クレセット」に寄稿。2001年から2008年までミルウォーキー市警で勤務。現場訓練教官も務めた。現在、サンフランシスコ市警巡査部長。ベイエリアで妻と娘と暮らす。
加藤 喬(かとう・たかし)
元米陸軍大尉。都立新宿高校卒業後、1979年に渡米。アラスカ州立大学フェアバンクス校ほかで学ぶ。88年空挺学校を卒業。91年湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦に参加。米国防総省外国語学校日本語学部准教授(2014年7月退官)。著訳書に第3回開高健賞奨励賞受賞作の『LT―ある“日本製”米軍将校の青春』(TBSブリタニカ)、『名誉除隊』『加藤大尉の英語ブートキャンプ』『レックス 戦場をかける犬』『チューズデーに逢うまで』(いずれも並木書房)がある。現在メルマガ「軍事情報」で配信中。
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