『憲法改正、最後のチャンスを逃すな!』
              田久保忠衛著
戻る  


田久保忠衛著

四六判上製256ページ 定価1620円(税込)


ISBN:9784890633227
C0031



戦後70年、いまだに日本はGHQから与えられた憲法を後生大事にしている。憲法制定の経緯を知れば屈辱以外のなにものでもない。とりわけ前文はいいかげんで、第九条は現実離れしている。改憲の機会は何度もありながらそれをしなかった。いま日本は戦後はじめての大きな危機に直面している。ひとつは軍事的膨張を続ける中国の脅威であり、さらに重要なのは戦後一貫して安全保障の命綱だった米国の威信が低下していることだ。化石のような憲法を早く脱ぎ捨てないと日本は生き延びられない。国際情勢の変化が現憲法をまったく無意味にしているのだ。いまこそ日本人自らの手で憲法を改正すべきである。改憲によって日本を取り戻す以外に方法はないのである。