目 次
はじめに 1
第1章 スパイへの道 9
1 スパイとは何か 10
2 スパイへの適性能力 14
3 スパイの報酬 18
4 スパイ養成学校 22
5 迫真の尋問ゲーム 26
6 極秘訓練都市で最後の仕上げ 30
7 セックスでエージェント獲得 34
第2章 第二次大戦のスパイ 39
8 情報こそが力なり 40
9 日独を手玉にとったスパイ 44
10 仲間に裏切られた英国スパイ 48
11 出おくれたアメリカ諜報機関 52
12 日本が誇る陸軍中野学校 56
13 最高機密とされた暗号解読技術 60
14 破壊工作を遂行せよ 64
第3章 冷戦時代のスパイ戦争 69
15 東西二大陣営のスパイ戦始まる 70
16 鉄のカーテンを覗け〈アメリカ諜報機関〉 74
17 戦犯は許さず、報復せよ〈イギリス諜報機関〉 78
18 実戦で鍛えられたスパイ〈ソ連諜報機関〉 82
19 冷たく、そして熱い二つの国〈ドイツ諜報機関〉 86
20 英雄ギデオンのスパイ〈イスラエル諜報機関〉 90
21 ソ連に学んだスパイ技術〈中国諜報機関〉 94
22 国のためなら違法行為も〈フランス諜報機関〉 98
23 同民族どうしのスパイ戦〈韓国・北朝鮮諜報機関〉 102
24 世界のスパイが暗躍する国〈日本諜報機関〉 106
第4章 現代のスパイ戦 109
25 軍事スパイ戦から産業経済スパイ戦へ 110
26 産業スパイの汚い手口 114
27 機密情報はゴミのなかに 118
28 エージェント獲得の方法 122
29 公開情報から真実をつかむ 126
30 エージェントを植えつけろ 130
31 機密はコンピュータから 134
32 電波を横取りせよ 138
33 産業スパイから身を守る 142
第5章 スパイのテクニック 147
34 人間スパイ戦と電子スパイ戦 148
35 暗号作成と解読の秘訣 152
36 巧妙なスパイ連絡術 156
37 ハイテク盗聴技術 160
38 写真撮影で機密を盗みとる 164
39 暗殺者への道 168
40 他人を洗脳する方法 172
41 スパイに狩られるスパイ 176
第6章 限りなく現実に近いスパイ映画 179
42 スパイだった小説家 180
43 三十九夜 184
44 間諜最後の日 188
45 ロシアより愛をこめて 007シリーズ 192
46 寒い国から帰ったスパイ 196
47 ジャッカルの日 200
48 テレフォン 204
49 ザ・アマチュア 208
50 エネミー・オブ・アメリカ 212
スパイ・諜報機関年譜 216
スパイ用語集 220
参考図書 224
毛利元貞(もうり・もとさだ)
1964年広島県生まれ。全米ボディガード協会、世界警察射撃教官インストラクター協会、米国警察インストラクター協会会員。高校卒業と同時に陸上自衛隊に入隊。その後、仏外人部隊、米国傭兵訓練学校教官、そして東南アジアでの傭兵訓練をへて、現在は米国警察特殊部隊SWATの対テロ訓練指導をおこなう。また91年からノーベル平和賞受賞者ダライ・ラマ14世のボディガード訓練を担当。国内においては作家としても活動。テレビ、ラジオ、テレビゲームといったエンターテイメント作品のシナリオ制作および監修も手がける。主な著書に『新・傭兵マニュアル完全版』『SWATテクニック』『ボディガード流護身術』『軍隊流護身術』『総合護身術(近刊)』(いずれも並木書房)、『犯罪交渉人』(角川書店)、『銀鼠』(廣済堂出版)。アクション指導の代表作品として映画『梟の城』(東宝)、ミリタリー監修としてテレビゲーム『メタルギア・ソリッド』(PS版
コナミ)『メタルギア・ソリッド2(2001年発売)』(PS2版 コナミ)がある。メールアドレスはdeaddrop0086@hotmail.com
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