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家村和幸 著
978-4-89063-329-6
C0031
発行日 :2015.7
定価 ¥1600+税
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(著者のことば)大東亜戦争末期の日本は、「少しでも早く戦争を終わらせたい」アメリカと、「少しでも戦争を長引かせたい」ソ連とに前後から挟み撃ちにされ、国内の「少しでも戦争を長引かせたい勢力」に振り回されながら、満身創痍で戦っていた。精鋭無比であったはずの日本陸軍も、内部から病魔に侵されてボロボロになっていた。それにもかかわらず「決号作戦」という元寇に次ぐ日本史上二度目の本土防衛戦において、日本陸軍を「透徹した水際撃滅思想」に帰結させたものは何であったのか??それは「道義」であった。
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