イラクやアフガニスタンで正規軍に代わって活動する民間軍事会社――そこで働く「プライベート・オペレーター」こそ21世紀の傭兵の姿だ。 冷戦終結に伴う軍のリストラがきっかけで生まれた民間軍事会社は、9・11以降の対テロ戦争で、その需要はピークに達し、高給にひかれて多くの人材が集まる。戦場の闇に隠れて語られることのなかった現代傭兵の実態を、当事者のインタビューをもとに迫る!