加藤 喬 -Takashi Kato-

加藤 喬 -Takashi Kato-

現在、カリフォルニア州モントレーの米国防総省外国語学校日本語学部 (Defense Language Institute Foreign Language Center Japanese Branch) の部長をしています。元米陸軍大尉 (Former Army Captain) です。
1957年東京生まれ。79年に渡米しました。アラスカ州立大学フェアバンクス校在学中、予備役士官訓練部隊 (Reserve Officers' Training Corp:ROTC) を通じて少尉に任官しました。
91年の湾岸戦争では整備中隊の中隊長代理として任務につきました。帰国後、陸軍州兵部隊 (Army National Guard) の語学情報大隊 (Military Intelligence Battalion-Linguist) に転属。名誉除隊以来、現職です。
また、米軍将校時代の体験をまとめた本「名誉除隊-星条旗が色褪せて見えた日-」(2005年刊)を発売しています。

最近の卒業生たちと。迷彩服は陸軍。青の軍服は空軍。私服は教授陣。63週間を生き延び卒業した学生の表情は明るい。DLIの礼砲にて。

オリエンテーション。
最初の顔合わせで、学生たちの顔も固い。
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DLIでの大尉時代、教え子の上等兵と
聴覚ラボで語学下士官に指示を与える。
新入生の歓迎会は私服で行います。
 階級章をつけていないことで、学生たちにとっては、またとない「安らぎ」になるようです。

「DLI言葉の日2010」の一こま. 剣道の実演をしてくれた日本人教官。軍服と剣道着と言う組み合わせはDLIならでは

先日行われた「DLI言葉の日」での一コマ。中国語学部の学生が、竜の舞を行っています。
「駐屯地開き」や「在日米軍と地元交流の日」のようなもので、近隣の学区から小中学校、高校の生徒4−5000人がバスでやってきます。軍幹部には、将来の語学兵を募集する意図もあるのでしょう。
「国防総省外国語学校言葉の日」にむけての盆踊りの練習風景です。
元米軍大尉が教える!!軍隊式英会話術 写真置き場
加藤大尉のDLIでの写真です。

【軍隊式英会話術】

 
DLI全景 (赤い屋根の建物とその周り)

陸上自衛隊の若手自衛官幹部らがDLIを見学にやってきました。彼らは礼儀作法を心得た気持ちのいい若者たちでした。久々に、いい顔をした日本人にあった気がします。写真はDLI副司令官(空軍大佐)による歓迎の挨拶。右端にいるのが私(加藤)です。
海兵隊の少佐、陸軍大尉、パイロット、イラクから帰ったばかりの陸軍二等軍曹といったツワモノが半被姿で盆踊り。
DLIでの授業風景


2009/10/23


2009/10/23